前回の告知通り第5回目（2003/12/02）の今回は、マイクロゲーミングの「ボーナススロット（Viper）」についてのリポートをお届けします。

まず1つ目は「Lucky Charmer」です。このスロットは「1-LINE 3-REEL」のスロットで、コインサイズは、$1（MAX BET$3）固定です。ジャックポットは、コブラが揃うと$5,000（MAX BET）です。
右リールのペイラインにキングコブラが止まると、蛇使いボーナスゲームに突入します。
3つの笛から1つ選んで籠からいろんなものを出します。キングコブラが出ると600、虎で300、女性が出ると125を獲得できます。このほか宇宙人やエルビスプレスリー、サボテンなど登場します。

この「Lucky Charmer」は、個人的にかなりやり込んでいるゲームの1つなので、今回ちょっとしたデータを取ってみました。サンプル数が少ないのでほとんど参考にならないと思いますが・・・。
以下のデータは、ボーナスを5回発生させるのまでに、どれぐらいの回転数を要したかの結果です。
■ キングネプチューンズ　474回　（コブラ：1回　トラ：0回　女性：0回）
■ クレイジーベガスカジノ　293回　（コブラ：0回　トラ：1回　女性：0回）
■ ゴールデンタイガー　212回　（コブラ：0回　トラ：1回　女性：1回）
ゲーム数が増えるにつれて、ボーナスゲームまでのインターバルが長くなる傾向がありました。

ボーナススロット

つづいて「Wheel of Wealth」と「Spectacular Wheel of Wealth」です。
この2つのスロットは、いずれも同じルーレットタイプのボーナスゲームが用意されています。
右のリールにスピンマークが止まると、ボーナスゲームに突入し、最高で$1,000獲得できます。

普段ほとんどこのゲームで遊ばないこともあって、最高で200しか当てたことがないのですが、この手のボーナスゲーム（クリプトロジックの「Spin A MILLION」ボスメディアの「BONUS MADNESS」等）は、ほかのボーナスゲームよりドキドキ感が数段ふくれあがります。

ボーナススロット

最後は「Chiefs Fortune」です。このスロットは右リールに5回、矢のマークが止まるとボーナスゲームに突入します。こういった複数回出現させるパターンのゲームでは、あと一回でボーナスゲームという状況になると、なかなかやめ辛いづらいのがミソですね。
「Chiefs Fortune」に限って言えば、5回目も意外とすんなり止まってくれる好印象が残っています。

「Chiefs Fortune」と同じボーナス突入パターンのスロットに「Diamond Deal」と言うのがありますが、
以前その「Diamond Deal」で1400回でボーナスゲーム0回と言う苦い経験があります。ボロ負けです。
それ以来、苦手意識が抜けません。

さて、この「Chiefs Fortune」のボーナスゲームですが、酋長のファッションショーが始まります。
スロットが回転して頭、上半身、下半身、足のそれぞれの着衣が決まっていき、コーディネートの良さで獲得コイン数が決まります。最高のコーディネートには、600が与えられます。

ちなみに右図のコーディネートなどは悪い例です。確かに、こんな酋長が実際に居たらイヤですね。
威厳も何もありません。

ボーナススロット

ボーナススロット

ボーナスゲームの楽しみは、通常のゲームにおまけが付いていることですが、このおまけの当たりが結構大きいので魅力です。

ボーナスゲームで当たりを引くと瞬発力はありますが、ただし玉持ちと言う点では、ノーマルゲームの方が良い印象を個人的に持っています。
初回プレイ時に払い戻し条件がクリアできていない状況で、出来ればコインを減らさずにチップを賭けたいが、ブラックジャックが除外ゲームに指定されていて仕方なくスロットをやる時などは、ノーマルゲームの方が良いのではないのでしょうか。